仏自動車部品フォルシアは11日、シュタットハーゲンにあるドイツ法人本社の人員を削減する計画を発表した。西欧自動車市場の低迷で需要が減少しているためで、2013年に同拠点の従業員1,100人のうち生産部門で170人、管理・開発部門で30人の計200人を整理する。
\これまでシュタットハーゲンで手がけていたシート構造物の生産の大部分をポーランドに移管し、一部は下請企業に委託する。生産部門で残る70人は15~18年まで契約が残っている製品の生産を続ける。
\今回の発表に対し同社の事業所委員会(社内労組)と金属労組は、事前の情報や協議がなかったとして激しく反発している。
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