仏ガラス・建材大手サンゴバンは10月27日、インドで4カ所目となるフロートガラス工場を開設した。
新工場は、ニューデリー近郊のビワディーに1億4,000万ユーロをかけて建設された。生産能力は30万トンとインド最大を誇り、建設産業と自動車産業向けにクリアガラス、ティンテッドガラス、ソーラーコントロールガラスを生産する。
ビワディー工場の稼働により、サンゴバンはインドの南部、西部、北部にフロートガラスの生産拠点は持つことになり、同国におけるフロートガラスのトップメーカーとしての地位がさらに強化されるとしている。