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2014/11/28

企業情報 - 自動車メーカー

GM、オペル工場でSUV生産、欧州のエンジン生産に5億ユーロ投資

この記事の要約

米ゼネラル・モーターズ(GM)のバーラ最高経営責任者(CEO)は11月20日、独子会社オペルのリュッセルスハイム工場でSUVを生産するとともに、欧州のエンジン生産拠点に5億ユーロを投資する計画を明らかにした。 バーラCE […]

米ゼネラル・モーターズ(GM)のバーラ最高経営責任者(CEO)は11月20日、独子会社オペルのリュッセルスハイム工場でSUVを生産するとともに、欧州のエンジン生産拠点に5億ユーロを投資する計画を明らかにした。

バーラCEOはリュッセルスハイム工場で生産するSUVについてオペルのプレミアムセダン「インシグニア」と並ぶ「第2のフラッグシップモデルになるだろう」と述べた。同CEOは3月、リュッセルスハイム工場に2億4,500万ユーロを投資することを発表しており、今回はこれに加えて同工場とカイザースラウテルン工場、ポーランドのティヒ工場など、エンジンやトランスミッションの生産拠点に5億ユーロを投資する。この投資により効率の良いパワートレインの生産を加速させる構えだ。

欧州自動車工業会(ACEA)のまとめによると、1~10月のオペルと英国の姉妹ブランド「ボクソール」の西欧市場でのシェアは6.9%だった。

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