仏自動車部品大手のフォルシアは12月18日、米ミズーリ州ウェンツビルで新工場の開所式を行った。建設投資は1,300万ドルで、昨年9月からすでに生産を開始している。同工場では米自動車大手ゼネラルモーターズ(GM)傘下のブランドであるシボレーやGMCのトラック向けにシートを生産する。
新工場の従業員数は約180人。シボレー「コロラド」やGMC「キャニオン」向けのシートを生産している。北米はフォルシアの自動車シート事業(フォルシア・オートモーティブ・シーティング)にとって欧州に次いで2番目に大きな市場であるという。同社は米国、メキシコ、カナダに2万人を超える従業員を抱えている。