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フィアット・クライスラー、自動運転開発でBMW連合に参加

2017年8月25日発行 No.607号

自動運転プラットフォームの開発で協力する独自動車大手のBMWグループ、米半導体大手のインテル、カメラベースの先進運転支援システム技術を開発するイスラエルのモービルアイの3社は16日、欧米自動車大手フィアット・クライスラー・オートモービルズ(FCA)が同連合に参加する覚書(MoU)に署名したと発表した。同連合では今後さらに参加企業が増えることを歓迎するとの意向を示している。

BMW、インテル、モービルアイの3社は2016年7月に自動運転車の開発で協力すると発表した。2021年までに高度自動運転および完全自動運転システム(レベル3~レベル4/5)を採用したモデルの量産化を目指している。

3社は、共同開発したプラットフォームを他の自動車メーカーや開発会社なども活用できるようにする方針。FCAは連合への参加について、技術面での協力に加え、北米市場における販売協力についても検討する方針を示している。

同連合では、インテルが2017年3月、モービルアイを買収すると発表した。5月には、米自動車部品大手のデルファイ、6月には独自動車部品大手のコンチネンタルが連合に加わったが、自動車メーカーが連合に参加するのは初めて。

FCAのセルジオ・マルキオーネ最高経営責任者(CEO)は連合への参加について、「自動運転技術を推進するためには自動車メーカー、技術プロバイダー、サプライヤーとの協力関係の構築が極めて重要だ」と述べ、「参加企業が共通のビジョンと目的を持って協力すれば、FCAは相乗効果と規模の経済(スケール)メリットを享受できる」との意義を強調した。

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