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VW、2022年末までに16工場で電気駆動車を生産

2018年3月16日発行 No.634号

独自動車大手フォルクスワーゲン(VW)グループのマティアス・ミュラー社長(CEO)は13日、ベルリンで開いた年次会見で、2022年末までに電気駆動車の生産拠点を16カ所に拡大する計画を発表した。現在は3拠点で電気駆動車を生産しており、今後2年間でさらに9カ所増やし12拠点とする。

電気駆動車の大幅な生産拡大に備え、バッテリーの供給体制強化も進めている。欧州と中国向けのバッテリー供給に関してはすでに、バッテリーメーカーと協力について合意した。これまでの発注予約規模は約200億ユーロに達しているという。北米に関しても近く、サプライヤーを決定する見通し。

VWグループは昨年9月、電気駆動車に関する新戦略「ロードマップE」を発表した。2025年までに新しい電気駆動車を80モデル以上、発売する計画。また、2030年までに、VWグループ傘下のすべてのブランドの全モデル(約300モデル)で少なくとも1機種の電気駆動車を用意する。

VWグループは現在、純粋な電気自動車およびプラグインハイブリッド車を計8モデル販売している。年内に9モデルが加わる計画で、うち3モデルは純粋な電気自動車となる。

■ 従来の駆動技術にも継続投資

ミュラー社長はさらに、従来の駆動技術(内燃機関)は今後数十年に渡り重要な役割を果たす、と言及し、2018年だけで約200億ユーロ、今後5年間で900億ユーロ以上を従来の車両および駆動装置の開発などに投資する、と説明した。

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