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英乗用車生産、3月は13.3%減少

2018年5月4日発行 No.640号

英自動車工業会(SMMT)が4月26日発表した同国の2018年3月の国内自動車生産統計によると、乗用車の生産は14万7,471台にとどまり、前年同月に比べ13.3%減少した。国内向けが17.7%減と、8カ月連続で減少している。輸出向けも11.9%減と2ケタの減少となった。1~3月の累計は、前年同期比6.3%減の44万426台。国内向けが14.1%減、全体の約8割を占める輸出向けは4.0%の減少となった。

SMMTのホーズ会長は、3月の乗用車生産が、国内・輸出向け共に2ケタ減となったことに強い懸念を示した。回復には、ディーゼルおよび他の低エミッション技術、又、英国の欧州連合(EU)離脱後(ブレグジット)の貿易関係および税関手続きにおける将来政策において、産業界や消費者がより大きな確信を持てるようになることが極めて重要になるとし、政府に迅速な対応を求めた。また、自由で摩擦のない貿易の維持は絶対的な優先事項であるとし、過去の成功の基盤であり、将来の成長の鍵となる、と強調した。

■ 3月の商用車、10.8%減

3月の商用車生産は、前年同月比10.8%減の7,145台にとどまり、7カ月連続の減少となった。輸出向けは1.6%減と、小幅の減少にとどまった一方、国内向けは24.9%減と大きく落ち込んだ。

1~3月の累計は、前年同期比17.9%減の1万9,252台。国内向けが26.6%減、輸出向けも13.0%減と2ケタの落ち込みとなっている。

■ エンジン、3月は3.7%減少も1~3月は5.0%増加

3月のエンジン生産は、3月が26万649基と、前年同月に比べ3.7%減少した。国内向けが14.8%減少した一方、輸出向けは4.8%増加した。1~3月の累計は、78万1,056基となり、前年同期に比べ5.0%増加している。国内向けが4.5%減と低迷しているものの、輸出向けは12.1%増と2桁台の伸びを確保した。

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