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VW、全個体電池の米クアンタムスケープとの協力強化

2018年6月29日発行 No.648号

独自動車大手のフォルクスワーゲン(VW)は21日、全個体電池を開発する米カリフォルニア州の新興企業クアンタムスケープとの協力関係を強化すると発表した。1億米ドルを投資して、出資比率を引き上げるほか、全個体電池の量産化に向けて合弁会社を設立する。

クアンタムスケープは、スタンフォード大学のスタートアップ企業で2010年の設立。米カリフォルニア州のサンノゼに拠点を置く。VWとは2012年から協力関係にある。

VWは、出資比率の拡大に伴い、VWグループの研究を統括するアクセル・ハインリッヒ氏をアンタムスケープの監査役会に送り込む。

新たに設立する合弁会社では、全個体電池の量産化を目指す。2025年までに生産体制を構築することを目標としている。

全個体電池は、エネルギー密度の高さ、安全性の高さを特徴とし、充電時間の短縮や電池の小型化が可能になる利点がある。VWによると、全個体電池では、現行のバッテリーパックと同じ大きさで、従来の内燃エンジン車と同水準の航続距離を確保できるという。

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