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PSAが25年までに全車種を電動化、米市場への再進出も計画

2018年1月22日発行 No.183号

仏自動車大手PSAは17日、2025年までに全車種を電動化し、30年までに大半の車種に自動運転機能を搭載する計画を発表した。同社は1991年に米市場から撤退したが、今後10年以内に再参入する方針も明らかにした。PSAは電気自動車(EV)の分野で仏ルノーや独フォルクスワーゲンなどに後れを取っているが、自動車市場の急速な変化に対応するためEV化と米市場への進出計画を並行して進める。

一連の計画は、PSAのタバレス最高経営責任者(CEO)が米デトロイトで開催中の北米国際自動車ショーで明らかにした。同氏は「25年までに全車種を電動化し、40のEV車を投入する」と表明。23年までに特定の場所でドライバーの運転操作を必要としない自動運転「レベル4」の車を完成させ、30年までにPSAが販売する車の80%にステアリング操作と加減速の両方をサポートする「レベル2」、10%にレベル4を搭載する構想を打ち出した。

一方、タバレス氏によると、PSAは米進出に向け、現在、同国で市場調査を行っている。年内に2~3都市でカーシェアリングを開始し、モビリティサービスの専門ブランド「フリー2ムーブ(Free2Move)」が段階的に他のサービスも提供する。米国にどのブランドを投入するかは現時点で未定だが、プジョー、シトロエン、オペルなどのモデルが検討されている。市場では米ゼネラル・モーターズ(GM)のビュイックに近いオペルの投入が有力視されている。

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