2012/12/12

ポーランド

石油大手PKNのCCGT発電所、米GEと加SNCラバリンが建設

この記事の要約

ポーランド石油最大手PKNオルレンは4日、米ゼネラルエレクトリック(GE)と加SNCラバリンの企業連合と、コンバインドサイクル発電所(CCGT)建設に関する協定書に調印したと発表した。\ ポーランド北部のヴウォツワヴェク […]

ポーランド石油最大手PKNオルレンは4日、米ゼネラルエレクトリック(GE)と加SNCラバリンの企業連合と、コンバインドサイクル発電所(CCGT)建設に関する協定書に調印したと発表した。

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ポーランド北部のヴウォツワヴェクに建設されるCCGT発電所は発電容量463メガワット(MW)で、建設費用は11億ズロチ。2015年から稼働を開始し、発電した電力はPKNオルレンと傘下の化学企業Anwil、その他の企業に電力を供給するほか、市場でも売却する。GEは発電所のメンテナンスサービスも2億ズロチで受注している。

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PKNオルレンは先ごろ発表した2013~17年の経営5カ年計画の中で、ガスコージェネレーションをベースとして17年までに発電容量を4倍に拡大することを目標に掲げている。クラヴィエツ取締役会会長は、「今回の協定は経営計画で示された成長志向型の投資計画を前進させるものだ」とコメントした。

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