2013/10/30

ルーマニア・ブルガリア・その他南東欧・トルコ

欧州復興開発銀、トルコのタイルメーカーに出資

この記事の要約

欧州復興開発銀行(EBRD)は21日、 トルコのタイルメーカー、グラニセル・グラニット・セラミックに1,000万ユーロを出資すると発表した。\ グラニセル・グラニット・セラミックは投資ファンドのバンクロフト3LP傘下でト […]

欧州復興開発銀行(EBRD)は21日、 トルコのタイルメーカー、グラニセル・グラニット・セラミックに1,000万ユーロを出資すると発表した。

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グラニセル・グラニット・セラミックは投資ファンドのバンクロフト3LP傘下でトルコ4位のセラミックタイルメーカー。年間1,900万平方メートルのタイルを生産している。製品の45%は輸出向けで、アゼルバイジャン、グルジア、ギリシャ、イスラエル、ルーマニアなど近隣諸国のほか北米や西欧諸国にも出荷している。同社は、EBRDからの出資を受けることでタイルの生産量を拡大するとともに、業界のトレンドに沿ったより洗練された製品の生産が可能になると期待している。

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EBRDはトルコで中小企業の支援に力を入れており、2009年以降、同国に30億ユーロを投資している。

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