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テレノール、中東欧事業を売却

2018年3月28日発行 No.1058号

ノルウェーの通信大手テレノールは21日、中東欧事業をチェコの投資会社PPFグループに売却することで合意したと発表した。北欧、アジア事業に経営資源を集中する戦略に沿ったもので、売却額は28億ユーロに上る。

売却するのはハンガリー、ブルガリア、モンテネグロ、セルビアの携帯電話サービス事業など。6月の売却手続き完了を予定している。売却益は株主への配当や債務返済などに充てる。

チェコの富豪ペトル・ケルナー氏が率いるPPFは、O2からスロバキアの携帯電話事業を買収。チェコで通信インフラ事業を展開している。今回の買収で、中東欧の通信事業を大きく強化する。2021年半ばまでテレノールのブランド名を使用する権利を持つ。

テレノールは中東欧4カ国のほか北欧3カ国、アジアのタイ、マレーシア、バングラデシュ、ミャンマー、パキスタンの計12カ国で事業を展開している。中東欧事業の2017年の売上高は118億ノルウェークローネ(約1,598億円)で、全売上高の9%を占める。

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