ドイツ連邦統計局が11日発表した2013年1月の製造業売上指数は物価・季節要因・営業日数調整後の実質で前月比0.3%減となり、2カ月ぶりに後退した。ユーロ圏外が3.0%減少して足を強く引っ張った格好。国内とユーロ圏はそれぞれ1.0%、0.1%増加した。
\主要部門では機械の減少幅が最も大きく3.8%落ち込んだ。ユーロ圏外が8.5%、ユーロ圏が5.1%の幅でそれぞれ縮小している。自動車も3.0%減と振るわず、2カ月連続で後退した。
\一方、情報・電子・光学機器は8.1%増と好調で、食品・飼料と電子設備も各4.4%、2.0%拡大した。
\前年同月比の製造業売上変動率はマイナス3.0%だった。ユーロ圏外は1.9%増加したものの、ユーロ圏と国内がそれぞれ6.1%、4.2%減少し、足かせとなった。
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