スイスの製薬大手ロシュがC型肝炎治療薬の研究開発を大幅に縮小した。米ギリアド・サイエンシズの「ソバルディ」など治癒率の極めて高い新世代の治療薬が登場したため、競争に勝ち残れないと判断した。独法人役員の発言として『フランクフルター・アルゲマイネ』紙が報じた。ロシュはこれまで10年以上に渡って、同治療薬の世界最大手メーカーだった。独大手ベーリンガー・インゲルハイムもC型肝炎治療薬事業から撤退する意向だ。
2015/2/4
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この記事の要約
スイスの製薬大手ロシュがC型肝炎治療薬の研究開発を大幅に縮小した。米ギリアド・サイエンシズの「ソバルディ」など治癒率の極めて高い新世代の治療薬が登場したため、競争に勝ち残れないと判断した。独法人役員の発言として『フランク […]
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