エアバス―中国でヘリの合弁生産へ―

欧州航空宇宙大手のエアバスと中国企業が山東省青島でヘリコプターを合弁生産する。現地英字紙『チャ...

この記事はドイツ経済ニュースご購読のお客様がお読みいただけます。
閲覧するにはログインしてください。
2017/05/17

独設備大手PIA、墺同業M&Rを買収

独自動機器大手のプレーIMAオートメーション(PIA)は8日、墺同業のM&Rオートメ...

この記事は自動車産業ニュースオンライン有料会員向けです。
閲覧するにはログインしてください。
2017/05/12

ASMLとツァイスがニコンを逆提訴

半導体露光装置の世界最大手メーカーである蘭ASMLと、ASMLに光学部品を供給する独カール・ツ...

この記事はドイツ経済ニュースご購読のお客様がお読みいただけます。
閲覧するにはログインしてください。
2017/05/03

フィリップス、1~3月の純利益急増

欧州電機大手のフィリップス(オランダ)が4月24日発表した2017年1~3月期(第1四半期)決算の純利益は2億5,900万ユーロとなり、前年同期の3,700万ユーロから急増した。小幅の増収にとどまったものの、前年同期のような特別支出がなかったことで、利益が大きく拡大した。

売上高は3.6%増の57億2,400万ユーロ。医療機器部門が堅調だった。為替変動の影響を除くと2%の増収となる。

フィリップスの前年同期の純利益は、照明部門分離に関連する税負担が響き、63%減と落ち込んでいた。

2017/05/02

ABBの1~3月期は小幅減収、受注減響く

欧州エンジニアリング大手のABB (スイス)が4月20日発表した2017年1~3月期(第1四半期)決算は、売上高が78億5,400万ドルとなり、前年同期から1%減少した。受注が9%減の84億300万ドルに縮小し、小幅ながら減収となった。同期の受注は、1,500万ドルを超える大型受注が50%減ったことで落ち込んだ。ただ、純利益は高圧電力ケーブル事業の売却による特別利益に支えられ、45%増の7億2,400万ドルに拡大。為替変動など特別要因を除いた売上高は3%増だった。

2017/04/28

ABBの1~3月期は小幅減収、受注減響く

欧州エンジニアリング大手のABB(スイス)が20日発表した2017年1~3月期(第1四半期)決算は、売上高が78億5,400万ドルとなり、前年同期から1%減少した。受注が9%減の84億300万ドルに縮小し、小幅ながら減収となった。

同期の受注は、1,500万ドルを超える大型受注が50%減ったことで落ち込んだ。ただ、純利益は高圧電力ケーブル事業の売却による特別利益に支えられ、45%増の7億2,400万ドルに拡大。為替変動など特別要因を除いた売上高は3%増だった。

2017/04/24

ABB、生産ライン制御システムのB&Rを買収

欧州エンジニアリング大手のABB(スイス)は4日、工場生産ラインの自動制御システムを手がけるオ...

この記事は自動車産業ニュースオンライン有料会員向けです。
閲覧するにはログインしてください。
2017/04/13

エアバス

欧州航空機大手のエアバスは4日ドイツ北部のハンブルクで開幕した航空機内装見本市「エアクラフト・インテリアズ」で、超大型旅客機「A380」の新たな客室オプションを公開した。A380は航空会社にとって収益性が低く、需要が低迷していることから、同社は内装を工夫することで客室定員を最大80人拡大することに成功した。受注台数を増やし、生産停止を回避する考えだ。

2017/04/12

欧州家電各社、ポーランドでの生産拡大

欧州の白物家電各社がポーランドでの生産を拡大する動きを見せている。背景にはドイツを始めとする欧...

この記事は東欧経済ニュースオンライン有料会員向けです。
閲覧するにはログインしてください。
2017/03/29

シーメンスのガメサ買収、欧州委が承認

欧州委員会は13日、独電機大手のシーメンスがスペインの風力発電設備大手ガメサを買収する計画を承認したと発表した。シーメンスは風力発電機で世界最大手に浮上するが、同分野では強力なライバル企業が存在することから、競争上の問題はないと判断。無条件で認可した。

シーメンスとガメサは2016年6月、経営を統合し、風力発電設備の新会社を設立することで合意した。新会社の出資比率はシーメンスが59%、ガメサが41%で、事実上はシーメンスがガメサを買収する形となる。

2017/03/20

パナソニック―欧州市場にCO2冷媒冷凍機を投入―

パナソニックは1日、小型店舗やプレハブ冷凍・冷蔵庫に対応した二酸化炭素(CO2)冷媒採用の冷凍...

この記事はドイツ経済ニュースご購読のお客様がお読みいただけます。
閲覧するにはログインしてください。
2017/03/08

エレクトロラックス、米コーヒーメーカー企業を買収

欧州家電最大手のエレクトロラックス(スウェーデン)は2日、コーヒーメーカーなどの製造販売を手がける米グラインドマスター・セシルウェアを買収すると発表した。買収額は1億800万ドルに上る。

グラインドマスター・セシルウェアは業務用のコーヒーメーカー、ドリンクディスペンサーを製造する企業。昨年の売上高は約6,500万ドルだった。エレクトロラックスは業務用の食品・飲料機器部門を強化するため、同社の買収を決めた。

2017/03/06

ABBの高圧電力ケーブル事業売却、欧州委が承認

欧州委員会は2月27日、スイスの重電大手ABBが高圧電力ケーブル事業をデンマークのNKTケーブルに売却する計画を承認したと発表した。NKTケーブルは事業を拡充するが、欧州の高圧電力ケーブル市場では強力なライバル会社が存在することから、競争上の問題はないと判断した。

ABBは業績悪化を受けて合理化を進めており、送配電部門の再編を15年に決定。その一環として、昨年9月に高圧電力ケーブル事業をNKTケーブルに8億3,600万ユーロで売却することで合意していた。

2017/03/06

パイオニア―地図・位置情報でヒアと提携―

パイオニアとデジタル地図サービスの蘭ヒア(HERE)は8日、グローバルな地図ソリューションと、...

この記事はドイツ経済ニュースご購読のお客様がお読みいただけます。
閲覧するにはログインしてください。
2017/02/15

シャープ―スイスの複写機販社を買収―

シャープは8日、スイスの複写機販売会社フリッツ・シューマッハーを独子会社シャープ・エレクトロニクス(ヨーロッパ)を通して同日付で完全買収すると発表した。同国の複合機市場は成熟していることから、大手販売代理店である同社の買収により販売網を拡大する考えだ。買収価格は1,720万スイスフラン。

フリッツ・シューマッハーはチューリヒに本社を置く企業で、複写機などの販売や保守サービスを行っている。2016年の売上高は2,890万フランで、営業利益は43万フラン、純利益は6万フランだった。

2017/02/15

BASF―ディスプレー材料分野で買収―

化学大手の独BASF(ルートヴィヒスハーフェン)は8日、液晶・有機ELディスプレー用光配向材料の有力企業であるロリックを買収したと発表した。電機産業向け材料事業を強化することが狙い。取引金額は公表しないことで合意した。

ロリックはスイスのアルシュヴィルに本社を置く企業で、従業員数は110人。液晶・有機ELディスプレーの輝度、コントラスト比、省エネ分野で高い技術を持ち、顧客メーカーは同社の技術を用いてディスプレーを製造している。

BASFはロリックを上海、蘭アイントホーフェンにある拠点も含めて買収する。

2017/02/15

エレクトロラックス、米スマート調理器具メーカーを買収

欧州家電最大手のエレクトロラックス(スウェーデン)は6日、スマート調理器具の製造・販売を手がける米アノバを買収すると発表した。スマート家電部門の強化が目的で、買収額は最大2億5,000ドルに上る。

アノバはスマートフォンで操作を制御する調理器具のメーカー。同社のアプリを活用し、数千種類の料理を自動で作ることができる。2016年の売上高は約4,000万ドル。

エレクトロラックスは1億1,500万ドルでアノバの全株式を取得する。アノバの今後の業績に応じて、最大1億3,500万ドルを追加で支払う。

2017/02/13

フィリップスが照明子会社の株式14.8%売却へ、撤退計画の一環で

オランダの総合電機大手フィリップスは8日、子会社で照明機器世界最大手フィリップス・ライティング...

この記事はEUウオッチャーオンライン有料会員向けです。
閲覧するにはログインしてください。
2017/02/13

フィリップスの通期、純利益が急増

欧州電機大手のフィリップス(オランダ)が24日発表した2016年12月通期決算は、純利益が14億9,100万ユーロとなり、前期の6億5,900万ユーロから126%増加した。売上高は1%増と245億1,600万ユーロと伸び悩んだが、照明部門の上場で7億5,000万ユーロの特別利益を計上したことで、大幅増益となった。

2017/01/30

スイス重電大手のABB、クラコフにSSC設置

スイスの重電大手ABBが、ポーランド南部のクラコフにシェアード・サービス・センター(SSC)を設置する。3月後半に開所し、最終的に2,000人強を雇用する見通しだ。

モラヴィエツキ副首相兼財務・開発相によると、以前からの働きかけが実ったもので、20日までスイスのダボスで開催された世界経済フォーラム(ダボス会議)で正式決定に至ったという。同副首相は「新設されるセンターでは専門性の高い職が生まれる」と歓迎の意を表明した。

2017/01/25

トムトム―自動走行技術のスタートアップ買収―

カーナビ・デジタル地図大手の蘭トムトム(アムステルダム)は18日、自動走行技術の独スタートアッ...

この記事はドイツ経済ニュースご購読のお客様がお読みいただけます。
閲覧するにはログインしてください。
2017/01/25

ドイツ鉄道―東芝からハイブリッド機関車調達へ―

ドイツ鉄道(DB、ベルリン)は9日、貨物輸送子会社DBカーゴが東芝と技術提携すると発表した。D...

この記事はドイツ経済ニュースご購読のお客様がお読みいただけます。
閲覧するにはログインしてください。
2017/01/11

エーオンのハンガリー子会社、ABBとEV充電スタンド整備で提携

独エネルギー大手エーオンのハンガリー子会社であるエーオン・ハンガリーは先ごろ、スイス重電大手の...

この記事は東欧経済ニュースオンライン有料会員向けです。
閲覧するにはログインしてください。
2017/01/11

フィリップス―照明子会社ルミレッズを売却―

電機大手の蘭フィリップス(アムステルダム)は12日、米国に本社を置く照明子会社ルミレッズを米投...

この記事はドイツ経済ニュースご購読のお客様がお読みいただけます。
閲覧するにはログインしてください。
2016/12/14

GEカレント、ハンガリーで300人削減へ

米ゼネラル・エレクトリック(GE)傘下の省エネ支援サービス会社カレントが、300人の人員削減を計画している。12月2日付の経済紙『ブダペスト・ビジネス・ジャーナル』が報じた。

カレントはLED照明や照明制御システムの研究開発を手がけている。GEでは合理化計画の実施を予定しているが、具体的な決定はこれからと説明している。

2016/12/07

安川電機―欧州主要市場で2位以内目指す―

安川電機は21日、独フランクフルトで記者会見を開き、欧州事業の強化方針を明らかにした。戦略的に...

この記事はドイツ経済ニュースご購読のお客様がお読みいただけます。
閲覧するにはログインしてください。
2016/11/30

ASML―ツァイス子会社に出資、次世代露光装置の開発加速へ―

半導体製造装置の世界最大手メーカーである蘭ASML(フェルドホーフェン)は3日、独光学機器大手...

この記事はドイツ経済ニュースご購読のお客様がお読みいただけます。
閲覧するにはログインしてください。
2016/11/09

蘭ASML、カールツァイス子会社に出資

半導体製造装置大手のASML(オランダ)は3日、独光学機器大手カールツァイスの半導体関連機器子...

この記事はEUウオッチャーオンライン有料会員向けです。
閲覧するにはログインしてください。
2016/11/07

ツァイス―次世代微細化技術用の光学部品生産へ―

光学機器大手の独ツァイスは10月26日、オーバーコッヘン本社工場内に新たな生産ホールを建設する...

この記事はドイツ経済ニュースご購読のお客様がお読みいただけます。
閲覧するにはログインしてください。
2016/11/02

米半導体大手クアルコム、蘭NXP買収で合意

半導体大手の米クアルコムは27日、オランダ同業NXPセミコンダクターズを約470億ドルで買収す...

この記事はEUウオッチャーオンライン有料会員向けです。
閲覧するにはログインしてください。
2016/10/31

フィリップス、7~9月純利益は18%増

欧州電機大手のフィリップス(オランダ)が24日発表した2016年7~9月期(第3四半期)決算の純利益は3億8,300万ユーロとなり、前年同期から18%増加した。医療機器などヘルスケア関連部門が好調で、増益を確保した。

売上高は1%増の58億9,800万ユーロと小幅の増収にとどまったものの、コスト削減などの効果で利益が伸びた。市場別では欧州事業が不調だったが、中国の販売が好調だった。米国事業の収益改善も進んだ。

2016/10/31

米GE、デンマークの風力発電ブレード大手を買収

米ゼネラル・エレクトリック(GE)は11日、風力発電用ブレード大手のLMウインド・パワー(デン...

この記事はEUウオッチャーオンライン有料会員向けです。
閲覧するにはログインしてください。
2016/10/17

ABB―送配電部門の分離要求を却下―

スイス重電大手ABB(チューリヒ)のウルリヒ・シュピースホーファー社長は4日のアナリスト向け説...

この記事はドイツ経済ニュースご購読のお客様がお読みいただけます。
閲覧するにはログインしてください。
2016/10/05

エアバス・グループ

欧州航空・宇宙大手のエアバス・グループは9月30日、持ち株会社である同社がグループ最大の部門である民間機子会社エアバスと来年1月1日付で合併すると発表した。組織をスリム化し事業プロセスを迅速化することが狙いで、大規模な人員削減も実施する。軍需、ヘリコプターの2部門はこれまで通りに事業を展開していく。

2016/10/05

エリクソン

スウェーデンの通信ネットワーク機器大手エリクソンは4日、同国の従業員(1万6,000人)の2割弱に当たる3,000人を削減すると発表した。コスト削減の一環。製造分野で1,000人、研究開発分野で800人、販売・管理分野で1,200人を整理する。研究開発要員に関しては今後3年で新たに1,000人を採用するため、実質増となる。同社をめぐっては国内生産から全面撤退するとの観測もあったが、これは現実にならなかった。

2016/10/05

クアルコム、蘭NXP買収へ交渉か

米半導体大手クアルコムがオランダ同業NXPセミコンダクターズの買収に向けた交渉を行っているもよ...

この記事はEUウオッチャーオンライン有料会員向けです。
閲覧するにはログインしてください。
2016/10/04

エリクソン―国内生産から全面撤退か―

スウェーデンの通信ネットワーク機器大手エリクソンが国内生産の全面打ち切りを検討しているもようだ...

この記事はドイツ経済ニュースご購読のお客様がお読みいただけます。
閲覧するにはログインしてください。
2016/09/28

自動運転の通信環境実現へ、独自動車メーカーなどが国際団体設立

BMWなど独高級車3社と世界の通信機器・半導体大手5社は27日、次世代移動通信(5G)の実現に...

この記事はドイツ経済ニュースご購読のお客様がお読みいただけます。
閲覧するにはログインしてください。
2016/09/28

ABB、高圧電力ケーブル事業を売却

スイスの重電大手ABBは21日、高圧電力ケーブル事業をデンマークのNKTケーブルに売却すると発...

この記事はEUウオッチャーオンライン有料会員向けです。
閲覧するにはログインしてください。
2016/09/26

世界初の燃料電池電車をアルストムが公開

鉄道設備大手の仏アルストムは20日にベルリンで開幕した国際鉄道技術専門見本市イノトランスで世界...

この記事はドイツ経済ニュースご購読のお客様がお読みいただけます。
閲覧するにはログインしてください。
2016/09/21

スロベニア道路料徴収システム、テレコムとノルウェー企業が受注

スロベニアの自動車道路管理会社DARSは先ごろ、国営テレコム・スロベニアとノルウェーの輸送シス...

この記事は東欧経済ニュースオンライン有料会員向けです。
閲覧するにはログインしてください。
2016/09/14

ゼネラル・エレクトリック―3Dプリンターの独SLMなど買収へ―

電機大手の米ゼネラル・エレクトリック(GE)は6日、3Dプリンター製造のSLMソリューションズ...

この記事はドイツ経済ニュースご購読のお客様がお読みいただけます。
閲覧するにはログインしてください。
2016/09/07

アップルに130億ユーロ追徴課税、アイルランド税優遇措置を「違法」認定

欧州委員会は8月30日、アイルランドが米アップルに適用していた税優遇措置はEU法が禁じる違法な国家補助にあたるとして、同国政府に対し、最大130億ユーロに上るアップルへの追徴課税を命じた。EU内の企業に対する追徴額としては過去最大規模。巨大企業の課税逃れに対する国際的な批判を背景に、多国籍企業が域内の低税率国に利益を移転する租税回避を厳しく取り締まる姿勢を示した。アイルランドとアップルは一貫して違法性を否定しており、アイルランド政府は2日、EU司法裁判所に提訴することを決めた。アップルも法的措置をとる構えをみせているほか、米政府も欧州委への批判を強めている。

欧州委は一部の加盟国が誘致や雇用創出の見返りに、特定の企業に適用している税優遇措置がEUの国家補助規定に違反している可能性があるとして、2014年6月に本格調査を開始した。このうち米大手コーヒーチェーンのスターバックスと欧米自動車大手フィアット・クライスラー・オートモービルズの金融子会社に対する優遇措置に関しては、昨年10月に違法な国家補助と認定。同措置を適用していたオランダとルクセンブルクに対し、最大3,000万ユーロの追徴課税を命じている。

欧州委が新たに違法と判断したのは、2003年から14年にかけてアイルランドがアップルに適用していた税優遇措置。アイルランドの法人税率はEU加盟国で最も低い12.5%だが、アップルは現地子会社が製品を仕入れ、世界各地に販売した形にして米国以外の利益がアイルランドに集中するよう会計処理を行い、税負担を軽減していた。欧州委によると、同社に適用された実際の税率は03年の1%から14年には0.005%まで引き下げられていた。

欧州委のベステアー委員(競争政策担当)は「EU加盟国は特定の企業に税優遇策を適用することはできない」と指摘。「すべての企業は利益を上げた場所で納税しなければならない。それは欧州企業であろうと、外国企業であろうと同じことだ」と述べ、欧州委が米企業を標的にしているとの米側の見方を否定した。

これに対してアイルランド政府はアップルへの追徴課税を不服とし、2日の閣議でEU司法裁に提訴する方針を決定した。週内にも議会で承認される見通しだ。欧州委の指示に従えば、アイルランドにとっては大幅な税収増となり財政再建に弾みがつくものの、企業にとっては同国に拠点を置くメリットが失われ、低税率を武器にした企業誘致や雇用創出が難しくなると判断した。

ヌーナン財務相は会見で、合法的な課税措置に対して遡及的に課税を命じた欧州委の判断は「グロテスクで理不尽だ」と批判。「法律に基づいて交わされた取り決めが10年以上経ってから違法と認定され、滞納分の納税を命じられるとすれば、欧州に投資を呼び込むことは極めて困難になる」と指摘した。

一方、アップルは欧州委の決定を受け、「当社がアイルランド政府から特例的な優遇措置を受けたとの欧州委の指摘は事実無根だ。命令は撤回されると確信している」との声明を発表。「欧州委がアイルランドの主権を侵して遡及的に課税を命じれば、欧州への投資と雇用に悪影響が及ぶことになる」と警告し、アイルランド政府とともに法的措置を検討する方針を明らかにした。

米当局も欧州委への批判を強めている。財務省は先月24日公表した白書で、米国に本社を置く複数の多国籍企業がEU加盟国の税務当局と課税措置に関する取り決めを交わし、納税額を低く抑える手法を導入していた事実を認めたうえで、こうした税慣行は国際的なルールに基づいておりこれまで広く認められてきたと主張。欧州委は「超国家的な税務当局の役割を担おうとしている」などと強く批判した。また、ルー財務長官は31日、欧州委がアイルランドにアップルへの追徴課税を命じたことを受け、「米国の税収に手を出そうとする動きを懸念している」と発言。アップルが追徴課税を受けた場合、米国での納税に際して、その分が控除されて税収が目減りする事態を警戒した。

2016/09/05

Arm;英アームの株主、ソフトバンクによる買収を承認

英国の半導体設計大手アーム・ホールディングスは8月30日、ソフトバンクによる買収が同日の株主総会で承認されたと発表した。これによって同買収が決定した。

ソフトバンクは7月、アームを約240億ポンド(3兆3,000億円)で買収することで合意していた。日本企業による海外での買収としては過去最大規模となる。

アームの株主総会では、議決権ベースで約95%の株主が買収を承認した。買収手続きは9月5日に完了し、アームは6日に上場廃止となる予定だ。

2016/09/05

VWとハンブルク市、戦略モビリティーパートナーに

独自動車大手のフォルクスワーゲン(VW)とドイツのハンブルク市は8月29日、戦略モビリティパー...

この記事は自動車産業ニュースオンライン有料会員向けです。
閲覧するにはログインしてください。
2016/09/02

ゼネラル・エレクトリック―独研究開発拠点を強化―

電機大手の米ゼネラル・エレクトリック(GE)が独ミュンヘン近郊のガールヒングにある研究開発拠点...

この記事はドイツ経済ニュースご購読のお客様がお読みいただけます。
閲覧するにはログインしてください。
2016/08/31

伊ケーブル大手、ルーマニア・スロバキア工場を拡張

伊ケーブルシステム大手のプリズミアンはこのほど、ルーマニア南部のスラスティナ工場を拡張すると発...

この記事は東欧経済ニュースオンライン有料会員向けです。
閲覧するにはログインしてください。
2016/08/10

英GSKとグーグル系企業、生体電子工学で合弁

英製薬大手のグラクソ・スミスクライン(GSK)は1日、米グーグル系のライフサイエンス企業ベリリ...

この記事はEUウオッチャーオンライン有料会員向けです。
閲覧するにはログインしてください。
2016/08/08

フィリップス、4~6月は57%増益

欧州電機大手のフィリップス(オランダ)が7月25日発表した2016年4~6月期(第2四半期)決算の純利益は4億3,100万ユーロとなり、前年前期から57%増加した。売上高は3%増の58億6,000万ユーロと伸び悩んだが、事業売却をめぐる船井電機との紛争で、約1億3,500万ユーロの損害賠償を受け取ったことで増益となった。

2016/08/01

カザフスタン、新型旅客機関車の試験走行に成功

カザフスタン国鉄(KTZ)はこのほど、アルストム製の旅客用機関車の試験走行に成功した。この結果...

この記事は東欧経済ニュースオンライン有料会員向けです。
閲覧するにはログインしてください。
2016/07/27