エストニア統計局が2日発表した10月の鉱工業生産高（稼働日調整済）は前年同月比で2.7％増となり、7カ月連続のプラスとなった。9月は前年比4.0％増だった。
年初からプラス成長を続ける製造業が前年比4.4％増と好調を維持した一方、鉱業は7.7％減と5カ月連続のマイナスとなった。とりわけ石油製品とコンピュータ・電子・光学機器が好調だった。
前月比（季節・稼働日調整済）では鉱工業全体で0.3％減少し、9月の前月比プラス1.6％からマイナスに転じた。
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