独SEWオイロドライブ、サンクトペテルブルグ近郊で工場開所

独SEWオイロドライブは24日、露サンクトペテルブルクの北端に接するコラブセリキで新工場を開所した。投資額は3,500万ユーロ。75人を雇用する。

SEWオイロドライブは1931年創業の同族会社。電動機（モーター）、動力伝達技術や、駆動装置・自動化システムの部品の開発・製造を手がける。独南西部のブルッフザールに本拠を置き、国内およびフランス、ブラジル、中国、フィンランド、米国で16工場を操業する。また、世界50カ国で79の技術センターを運営する。年間売上高はおよそ30億ユーロ。

ロシアには1993年に進出し、これまでは生産棟（面積約3,000平方メートル）を賃借して操業してきた。