Audi

独フォルクスワーゲン（VW）傘下の高級車大手アウディ は3日、電気自動車（EV）用充電スタンドを独プロサッカーの名門クラブ、FCバイエルンミュンヘンのトレーニングセンターの地下駐車場に設置すると発表した。設置数は38基。来季のブンデスリーガ開幕に合わせて夏の終わり頃から利用できるようにする。アウディとFCバイエルンミュンヘンは、今年1月にパートナーシップ契約を2029年まで延長した。今回の取り組みは、両者が掲げる電気自動車の普及促進の一環となる。このほかに、アウディはFCバイエルンの選手及びトレーナー陣に同社初の純粋な電気自動車となるSUV「eトロン」を提供する。また、2021年1月までにバイエルンミュンヘンのホームスタジアム（アリアンツ・アリーナ）にも充電スタンドを設置することを計画している。