2013/1/7

欧州ビジネスウオッチ

イベルドローラ、仏風力発電所を売却

この記事の要約

スペイン電力最大手のイベルドローラは12月31日、フランスにある32の風力発電所を米ゼネラル・エレクトリック(GE)、仏電力公社(EDF)などの関連会社に総額3億5,000万ユーロで売却すると発表した。\ イベルドローラ […]

スペイン電力最大手のイベルドローラは12月31日、フランスにある32の風力発電所を米ゼネラル・エレクトリック(GE)、仏電力公社(EDF)などの関連会社に総額3億5,000万ユーロで売却すると発表した。

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イベルドローラは債務圧縮のため、仏の風力発電所の売却を迫られた。売却対象となる発電所の出力は計321.4メガワット(MW)に上る。

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売却先はGEのエネルギー投資部門であるGEエナジー・フィナンシャル・サービシズ、EDFの再生可能エネルギー部門のEDFエネルジ・ヌーベル、独ミュンヘン再保険傘下の資産運用会社 MEAG 。GEエナジーとMEAGは発電所運営会社の株式を40%ずつ取得し、同20%はEDFエネルジが握る。

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