2013/4/8

産業・貿易

中国の陶磁器製食器に反ダンピング措置、加盟国の承認で正式発動

この記事の要約

EU加盟国は4日、中国が輸出する陶磁器製の食器、台所用品に正式な反ダンピング措置を発動することで合意した。必要な手続きを経て、5月15日までに最高36.1%の反ダンピング関税を課す。\ 中国製の陶磁器製食器、台所用品への […]

EU加盟国は4日、中国が輸出する陶磁器製の食器、台所用品に正式な反ダンピング措置を発動することで合意した。必要な手続きを経て、5月15日までに最高36.1%の反ダンピング関税を課す。

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中国製の陶磁器製食器、台所用品への反ダンピング調査を進めていた欧州委員会は昨年11月、期間6カ月の暫定的な反ダンピング税(税率17.6~58.8%)を導入。調査の完了を待って、正式な反ダンピング措置を発動するかどうかを判断することになっていた。

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暫定措置発動の際には多くの加盟国が難色を示したが、欧州委は正式措置での反ダンピング税の課税率を13.1~36.1%に引き下げたことから、全加盟国の同意を得た。反ダンピング税の適用期間は5年。

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