2013/5/13

欧州ビジネスウオッチ

オペル、金融事業を7年ぶりに再開

この記事の要約

米自動車大手ゼネラル・モーターズ(GM)の欧州子会社オペルは6日、自前の自動車金融サービスを7年ぶりに再開すると発表した。金融サービスは新車販売で大きな武器となるため、同社はこれをテコに低迷する欧州販売を立て直す意向だ。 […]

米自動車大手ゼネラル・モーターズ(GM)の欧州子会社オペルは6日、自前の自動車金融サービスを7年ぶりに再開すると発表した。金融サービスは新車販売で大きな武器となるため、同社はこれをテコに低迷する欧州販売を立て直す意向だ。

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GMは2006年、金融サービス子会社GMACの過半数株を投資会社サーベラスに売却。これに伴ってオペルは同サービスを自ら提供することができなくなった。

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今後はGM金融部門であるGM ファイナンシャルの子会社オペル・ファイナンシャル ・サービシズを通してゼロ金利や頭金免除などのサービスを提供。既存顧客のつなぎとめや新規顧客の獲得に努める。まずはドイツ、英国、イタリア、ベルギー、オランダ、ルクセンブルク、スウェーデン、オーストリア、スイスの9カ国でサービスを提供する。

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