フィリップス（2013年10－12月期決算）

2013年10－12月期（第4四半期）決算で4億1,200万ユーロの純利益を計上し、前年同期の赤字（4億2,000万ユーロ）から黒字に転換。前年同期にブラウン管のカルテルでEUから5億900万ユーロの制裁を科されたことに加え、コスト削減や全部門が堅調だったことで収益が改善した。売上高は0.6％増の67億9,900万ユーロ。継続事業・定率為替ベースでは7％の増収だった。12月通期の最終損益は11億7,200万ユーロの黒字で、前期の赤字（3,000万ユーロ）から改善。売上高は為替変動の影響などで1％減の233億2,900万ユーロとなったが、継続事業・定率為替ベースでは3％増えた。