2010/6/2

ルーマニア・ブルガリア・その他南東欧・トルコ

NEC、アルバニアで次世代パケット伝送装置供給へ

この記事の要約

NECは5月28日、アルバニアの新規携帯電話事業者モバイルフォーエーエル(M4)から、通信システムの供給ベンダーに選定されたと発表した。M4は今年夏からGSMサービスの提供開始を予定しており、NECはこれに合わせて通信シ […]

NECは5月28日、アルバニアの新規携帯電話事業者モバイルフォーエーエル(M4)から、通信システムの供給ベンダーに選定されたと発表した。M4は今年夏からGSMサービスの提供開始を予定しており、NECはこれに合わせて通信システムを供給する。

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NECが供給するのは、基地局間や基地局とその上流のコア・ネットワークを結ぶ小型無線通信システム「パソリンクNEO」と、次世代パケット伝送装置「MN5000」。同社は供給から設置、アフターサービスまで行う包括契約をM4と複数年で結び、M4の必要に応じて供給台数を増やすという。契約条件の詳細については明らかにしていない。

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M4はアルバニア第4の携帯電話事業者として、昨年設立されたばかり。NECはこれまで、アルバニアの固定通信最大手アルブテレコムのほか、ポーランド、クロアチア、ボスニアの各国通信会社にも「パソリンク」などの通信装置を納入している。

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