2011/10/19

ハンガリー

ハンコック、ハンガリー工場がフル稼働に

この記事の要約

韓国ハンコックタイヤが2億3,000万ユーロを投じて拡張したハンガリー工場がフル稼働体制に入った。現地子会社の広報担当者が17日、MTI通信に明らかにした。\ 首都ブダペストの南のラーチャルマーシュ(Racalmas)に […]

韓国ハンコックタイヤが2億3,000万ユーロを投じて拡張したハンガリー工場がフル稼働体制に入った。現地子会社の広報担当者が17日、MTI通信に明らかにした。

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首都ブダペストの南のラーチャルマーシュ(Racalmas)にある同工場では現在、拡張前の2倍の1日3万4,000本のタイヤを生産している。これにより、2010年に600万本だった年産量は、今年は約900万本まで拡大する見通しだ。2012年からは1,200万本のフル稼働体制を目指す。従業員は700人増え、2,000人を超えたという。

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ラーチャルマーシュ工場は2007年に生産を開始。フォルクスワーゲン(VW)や起亜のスロバキア工場にタイヤを納入している。拡張工事は2009年に始まり、今夏に終了した。

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ハンコックの同工場への投資額はこれまでに5億5,000万ユーロに上っている。

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