ハンガリー中央統計局（KSH）が25日発表した11月の小売売上高（速報値、暦調整済み）は6,920億フォリントとなり、前年同月比で4.1％減少した。前年同月を下回るのは8カ月連続。1-11月期では前年同期比2％減の7兆4,160億フォリントだった。
\小売売上高に占める比重の大きい食品・飲料・し好品、家具・電機、書籍・コンピューターが軒並み後退して足を引っ張った。
\食品・飲料・嗜好品は11月単月で2％、1-11月期で0.6％減少した。
\非食品は全体として11月単月で7.7％、1-11月期で3％縮小した。11月単月で最も下げ幅が大きかったのは家具・電機の16.2％。書籍・コンピューターは8.7％、繊維・衣料・靴は7％、それぞれ減少した。
\一方、化粧品は4.4％、医薬・医療品は4.1％増加したが、比重が小さく、減少傾向を食い止めることはできなかった。
\欧州連合（EU）の統計で除かれている自動車・部品・付属品は11月単月で6.2％、1-11月期で2.5％縮小した。（100HUF＝41.29JPY）
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