ハンガリー中央統計局（KSH）が26日発表した2013年1－3月期の失業率は11.8％で、12年12月－13年2月期から0.2ポイント上昇した。過去15年間で最悪だった2010年1－3月期、同2－4月期に並ぶ過去最悪の水準。失業者数は同6,800人増の50万8,700人だった。
\失業率を年齢別でみると、15～24歳の層は1.3ポイント増の30.5％に上昇しており、若者の就職難は一段と厳しさを増した格好だ。25～54歳は10.8％で変わらず。55～64歳は1.4％減の7.8％に改善した。男女別の失業率は男性が0.3％増の12.4％、女性が横ばいの11.0％だった。
\平均失業期間は15.8カ月。1年以上の長期失業者の割合は44.7％に達した。
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