チェコの中古車販売大手AAAオートが4月29日発表した2013年第1四半期（1～3月）の決算は、純利益が前年同期比42％減の170万ユーロに後退した。新車市場の低迷によって中古車が品薄となっていることや、販促費と人件費の増加が響いた。
\第1四半期の販売台数は1万2,474台と、前年同期から横ばいだった。売上高は前年同期比2.6％増の7,890万ユーロ。内訳は自動車販売が0.2％増の6,420万ユーロ、金融サービスによる収入が14.1％増の1,480万ユーロだった。
\AAAオートは1992年に設立され、チェコ、スロバキア、ロシアで事業を展開する。設立以来の販売台数は120万台を超えている。
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