2013/12/11

ルーマニア・ブルガリア・その他南東欧・トルコ

ボーダフォン、ルーマニアに追加投資

この記事の要約

英携帯電話サービス大手のボーダフォンは、ルーマニアで2016年までに5,500万ユーロを追加投資する計画だ。全社的に進める中期計画「スプリング」の一環で、第4世代通信網を整備するとともに、販売店網を強化する。\ ボーダフ […]

英携帯電話サービス大手のボーダフォンは、ルーマニアで2016年までに5,500万ユーロを追加投資する計画だ。全社的に進める中期計画「スプリング」の一環で、第4世代通信網を整備するとともに、販売店網を強化する。

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ボーダフォンは今後、ルーマニアで面積30~35平方メートルの小規模店舗を中心にフランチャイズ方式による店舗網拡大を図る。一方で100平方メートル前後の大規模店は直営方式を維持する。

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同国で展開する店舗数は現在、610店。このうち直営店が200店舗、特約店が410店舗を占める。フランチャイズ方式の特約店は先月に7店舗、今月に6店舗が開設された。

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ルーマニア市場ではオレンジに次ぐ第2位につける。2013年3月期の売上高は7億4,000万ユーロ。9月末時点の顧客数は810万人で、1年前から30万9,000人増えた。

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ボーダフォンは9月の米ベライゾン・ワイヤレス株売却で得た資金を世界的な通信網高速化に投じる「スプリング」計画を進めている。先月には投資規模を当初予定より10億英ポンド多い70億ポンド(83億6,000万ユーロ)に引き上げ、プロジェクト期間も1年短縮して2016年末までとした。

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