ハンガリーの格安航空会社（LCC）大手ウィズエアーは22日、ロンドン証券取引所への上場計画を発表した。新規株式公開（IPO）で2億ユーロを調達し、事業拡大に注ぎ込む方針だ。
同社は2014年通期（2013年4月-2014年3月）の乗客数が1,390万人に増加し、欧州のLCCとして、ライアンエア、イージージェット、エアーベルリン、ノルウェー・エアシャトルに次ぐ第5位に浮上した。エアバス機の保有台数は46機。2014年通期の売上高は約10億ユーロに、最終利益は8,900万に達した。今回の上場は、バークレイズ、シティ、JPモルガン、野村證券が主幹事を務める。
