中国政府系の招商局集団（CMG）が、ベラルーシの大石頭工業団地（Great Stone Industrial Park）における大規模な物流プロジェクトに関心を示している。ベラルーシのヤロシェンコ経済相がこのほど、BelTA国営通信に明らかにした。
招商局の代表団は、整備状況や将来性などの観点から工業団地を視察した。中国が形成を目指すシルクロード経済圏との関連でも開発の意義を吟味しているという。
大石頭工業団地は中国とベラルーシが共同で開発を進めている面積91.5平方キロメートルの巨大工業団地だ。ミンスクの東方約25キロに位置し、ミンスク第2空港や主要幹線道路に隣接する。中国、ベラルーシ以外の企業も進出が可能だ。
