マンガ家・村田椰融さん、フランクフルト・ブックフェアで自作の翻訳出版に手応え

欧州出版社約100社を調査。FBC J-Cultureが候補の選定から現地での商談まで支援

[FBCプレスリリース:J-Culture 2026年10月19日] マンガ家の村田椰融さんは、2026年10月7~11日にドイツ・フランクフルトで開催された国際書籍見本市「フランクフルト・ブックフェア」で、各国の出版社との商談を通じ、翻訳出版に向けた手応えを得ました。自身が著作権を管理するマンガ『Across the Strange Edge(邦題:おかしき世界の境界線)』の翻訳出版に向け、各国の出版社に働きかけました。FBC J-Cultureが、出版社の事前調査・選定から商談手配、現地での通訳アテンドまでを支援しました。

欧州出版社約100社を調査、作品に合う候補を絞り込み

FBC J-Cultureは、欧州の出版社約100社を調査し、ロングリストを作成。各社の出版方針やラインナップと作品との相性を検討するとともに、電話・メールで担当者に打診し、作品資料の送付や関心の確認を進め、商談候補をショートリスト化しました。

英語の作品紹介資料の準備から、フランクフルト・ブックフェアでの商談手配、現地での通訳アテンドまでを支援。事前に設定した面談に加え、会場での新たな出版社との接点づくりにも対応しました。

有力出版社との商談、当日の契約条件提示も

事前の働きかけで作品に関心を示した有力出版社と商談を行い、欧州の主要マンガ出版社とも直接意見交換を実施。面談当日に具体的な契約条件を提示する出版社も現れました。国別パビリオンでは日本のマンガ家の訪問を歓迎され、日本のマンガの刊行を検討していた新興出版社の代表からも関心が寄せられるなど、翻訳出版に向けた手応えを得ました。

フランクフルト・ブックフェアの会場で、作品資料を囲んで話す関係者(弊社撮影)

村田椰融さんのコメント

「自費出版の漫画(英語版)を世界に広めるために、FBCさんはとても親身に計画的にサポートしてくれました。現地での臨機応変な対応もとても助かりました!」

読者との交流から出版社との商談へ、協業を深化

村田椰融さんとFBC J-Cultureの協業は、2026年7月にドイツ・フランクフルトで開催されたマンガファン向けイベント「CosDay²」での招待ゲスト・プログラムに続く第2弾です。読者との交流から出版社との翻訳出版商談へと協力の幅を広げ、両者の協力関係を深める機会となりました。

FBC J-Cultureは、FBCが製造業などを対象とした産業調査・企業調査で培ってきた知見と、欧州のアニメ・マンガイベントでの企画経験を組み合わせ、作品や目的に応じた現地展開を支援しています。

フランクフルト・ブックフェアとは

世界各国の出版社や書籍関連企業などが集まる国際書籍見本市。出版権の取引や、各国の出版関係者による商談・交流の場となっています。2026年は出版業界関係者と一般読者、計23万6,000人が来場しました。

村田椰融さんとは

マンガ『妻、小学生になる。』(芳文社)の作者。同作はテレビドラマ化、テレビアニメ化されています。『おかしき世界の境界線』は、クラウドファンディングを通じて英語版の出版を実現。ドイツ語版はYomeru社から2027年3月に発売予定です。

FBC J-Cultureとは

FBC J-Cultureは、フランクフルトを拠点とするFBC Business Consulting GmbH内のIP展開支援エージェント。日本のアニメ・マンガなどのコンテンツ産業を対象に、欧州でのイベント企画や文化交流、現地展開を支援しています。

本件に関するお問い合わせ

FBC Business Consulting GmbH J-Culture事業部(担当:酒井)
E-mail:sakai@fbc.de

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