独シュマク、ブルガリアにバイオガスプラントを設置

ドイツの中堅バイオガスプラント・メーカーであるシュマク・バイオガス（フィースマン・グループ）は11月1日、ブルガリアの開発会社バルカニカ・エナジーと共同で、中部ガブロヴォ近郊のヴェルコフツキにバイオガスプラントを設置すると発表した。今月中に着工する。

バルカニカがマネジメント・調整・建設を担当し、シュマクが設計・設備納入を受け持つ。出力は500キロワットで、フル稼働時には約1,150世帯の電力需要をまかなえるという。

牛のし尿、飼料の残り、わら、トウモロコシサイレージ、乳清を原料として用いる。