韓国の現代自動車は15日、チェコのノショビツェ工場で新型「i30」のコンパクトワゴンの生産を開始した。
\3月のジュネーブ・モーターショーで初公開されたi30ワゴンは現代自の欧州主力モデルである新型「i30」のワゴン版。3月に発売した新型i30の5ドアハッチバックはこれまでに5万7,000台の受注を獲得している。同社では、i30の販売の7割をハッチバックが、3割をワゴンがそれぞれ占めると見込んでいる。
\ノショビツェ工場ではi30のほかに、「ix35」と「ix20」を生産している。新型i30の生産開始に伴い、同工場の今年の生産台数は昨年比20％増の30万台に拡大する見通しだ。
\欧州自動車工業会（ACEA）によると、今年1～5月の現代自の販売台数＜欧州連合（EU）と欧州自由貿易連合（EFTA）加盟国を合わせた欧州市場販売＞は前年同期比9.8％増の18万7,667台で、市場シェアは3.3％たった。
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