ドイツ政府、5月にEV政策の業界会議を開催

ドイツのアンゲラ・メルケル首相の主導による電気自動車の業界首脳会議が5月3日、ベルリンで開かれる。3日付の独業界紙『オートモビルボッヘ』（電子版）によると、同会議には、経済界、政界、研究者から要人が参加する予定。同会議は3部構成となっており、午前中は産業界と経済省、環境省などの関係省庁の代表による予備会談が行われ、約300人が参加する本会議では、講演やプレゼンテーションのほか、政府からEモビリティー政策のロードマップについての説明があるという。その後、記者会見や最新式のバッテリーセル、充電スタンド、電気自動車のプロトタイプが展示、紹介される予定。電気自動車に関してはこのほか、11月8～9日に独電気技術者協会（VDE）がライプチヒで「Eモビリティー」をテーマにした業界会議を開く。同会議では電気自動車、ITシステム、電力網、交通インフラのネットワーク化などがテーマとなる予定。