独自動車部品大手のコンディネンタルが28日発表した2010年1-3月期決算（速報値）の営業利益（EBIT）は4億9,400万ユーロとなり、黒字に転換した（前年同期1億6,500万ユーロの赤字）。冬用タイヤの販売好調が増収増益に寄与した。売上高は約60億ユーロとなり、前年同期の約43億ユーロを大幅に上回った。
\同社のエルマー・デーゲンハルト社長は今後の見通しについて、今後も市場が好調に推移すれば、これまでの売り上げ予想（前年比5％増）を超える10％の増収を達成できる可能性もあると述べ、明るい見通しを示した。
\1-3月期の業績を部門別に見ると、オートモーティブグループは売上高が約38億ユーロ、EBITで1億8,200万ユーロを確保した。ラバーグループは売上高で22億ユーロ、EBITで3億1,300万ユーロを計上した。
\1-3月期の決算の詳細は5月4日に発表する。
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