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2010/11/26

欧州自動車短信

Fulda

この記事の要約

米タイヤ大手グッドイヤーのドイツ法人グッドイヤー・ダンロップ・タイヤ・ジャーマニーの傘下にある独タイヤメーカーのフルダ はこのほど、商用車向けの冬用タイヤを発売した。舵取り車輪向けの「Wintercontrol」と駆動車 […]

米タイヤ大手グッドイヤーのドイツ法人グッドイヤー・ダンロップ・タイヤ・ジャーマニーの傘下にある独タイヤメーカーのフルダ はこのほど、商用車向けの冬用タイヤを発売した。舵取り車輪向けの「Wintercontrol」と駆動車輪向けの「Winterforce」の2種類で、いずれもトラック、路線バス、旅行用バスに使用できる。サイズは315/80R22.5、295/80R22.5を用意した。同社はこれまで、ラインアップに冬用タイヤを用意していなかったが、国境を超えて長距離を貨物輸送する運送会社や、スカンジナビア諸国、ロシア、アルペン諸国の顧客から冬用タイヤを求める声が増えていることを受けて冬用タイヤを開発した。フルダは1900年の設立で、欧州、中東、アフリカ諸国に18の工場を持つ。欧州市場では年約1,000万本のタイヤを販売している。

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