無線通信機器を手がける独フンクヴェルク・ダーベンドルフ（FWD）は1日、ソフトウエア開発会社の独オープンシナジー（ベルリン）とモバイル通信ソリューション分野で戦略提携すると発表した。コネクテッド・モビリティ分野の競争力を強化するのが狙い。
\今回の提携では、FWDは無線通信機器にオープンシナジーが開発した自動車電子制御（ECU）向けのプラットフォームソフト「COQOS」を採用する。COQOSはモジュール単位で構成されているため拡張性や融通性がきわめて高く、個別のシステム開発で時間とコストを大幅に節減できる。また、モジュールは（別のシステムやプロジェクト向けに）容易にモディファイできるメリットがある。
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