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2011/2/4

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フィコサ・インターナショナル

この記事の要約

スペインの自動車システム・部品メーカー。1949年の設立で、本社をバルセロナに置く。世界19カ国に拠点を持ち、約6,700人の従業員を抱える。2009年の売上高は7億1,800万ユーロ。乗用車や商用車向けに幅広い製品を供 […]

スペインの自動車システム・部品メーカー。1949年の設立で、本社をバルセロナに置く。世界19カ国に拠点を持ち、約6,700人の従業員を抱える。2009年の売上高は7億1,800万ユーロ。乗用車や商用車向けに幅広い製品を供給している。

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同社は、方向指示ランプ付サイドミラー、自動車用通信システム、ハンドブレーキシステム、先進運転支援システム(ADAS)、ギアシフトシステムなどを生産している。

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独業界紙『オートモビルボッヘ』によると、同社は非自動車事業も強化する方針で、自動車用駆動システム、ミラーの研究拠点に加え、再生可能エネルギー、電子工学の研究センターも設立している。

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再生可能エネルギーではデザインおよび生産に重点を置き、エネルギー消費の効率化に寄与する製品開発を目指す方針。また、電子制御システムやソフトウエアの開発を強化するため、バルセロナのビラデカバイスにある6万平方メートルの旧ソニー工場を購入し、電子工学の研究センターとした。

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