ドイツ連邦経済技術省（BMWi）の主導によるエレクトロモビリティーの実証プロジェクトの第2弾。最新の情報通信技術（IKT）を活用し、電気自動車（EV）やハイブリッド車とエネルギーおよび交通インフラとの統合を目指す。
\連邦経済技術省（BMWi）は総額で約7,500万ユーロを支援する。現在、14件のプロジェクトが進められており、エネルギー、自動車、IKT業界から約100社が参加しているという。
\ \今回のプロジェクトでは第1段の成果を活かしながら、「スマートカー（新たな情報通信技術を活用した自動車の高知能化）」「スマートグリッド（電気自動車とエネルギー供給網との高度な連携）」「スマートトラフィック（高知能化した交通インフラによる交通の効率改善、利便性・安全性の向上）」の3つの分野における新たな技術の開発に取り組む。
\ \例えば、プロジェクト「iZEUS」（インテリジェント・ゼロ・エミッション・アーバン・システム）では、約300台の車両を投入し、プライベートおよび商業的な都市交通における交通とエネルギーシステムの連携に取り組む。例えば、決済システムの新技術や、再生可能エネルギーを有効利用するための定置型蓄電システムなどに関するプロジェクトを実施する。
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