豪マッコーリー銀行は5日、ドイツ銀行への売却が決まっているプライベートバンクのサル・オッペンハイム（ルクセンブルク）の証券取引、リサーチ部門を買収することで合意した。デリバティブ部門に続く買収となる。
\オッペンハイムは昨年10月、ドイツ銀行による買収で合意した。しかし、ドイツ銀行が欲しいのは富裕層向けの資産管理部門だけのため、オッペンハイムは他の門の売却を模索。昨年末にデリバティブ部門をマッコーリーに売却することで合意していた。
\証券取引、リサーチ部門の売却額は未公表。6月末までの取引完了を目指す。
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