2010/5/31

欧州ビジネスウオッチ

仏サノフィ、日本の後発薬市場に参入

この記事の要約

仏製薬大手サノフィ・アベンティスは28日、日本の後発薬大手である日医工(本社・富山)と提携し、日本の後発薬市場に参入すると発表した。共同出資会社「日医工サノフィ・アベンティス」を設立し、サノフィ製品を販売する。両社のノウ […]

仏製薬大手サノフィ・アベンティスは28日、日本の後発薬大手である日医工(本社・富山)と提携し、日本の後発薬市場に参入すると発表した。共同出資会社「日医工サノフィ・アベンティス」を設立し、サノフィ製品を販売する。両社のノウハウを融合して後発薬を共同開発することも視野に入れる。また、サノフィは日医工の発行済み株式の4.66%を44億円で取得する。

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日医工サノフィ・アベンティスの出資比率はサノフィ51%、日医工49%。手始めに、サノフィが製造販売承認権を持つ睡眠障害改善剤「アモバン」の販売、流通を手がける。

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