2012/1/30

環境・通信・その他

13カ国が採卵鶏を虐待、欧州委が改善要求

この記事の要約

欧州委員会は26日、独仏などEU13カ国に対して、採卵鶏を虐待しているとして警告状を送付した。対象国が2カ月以内に是正措置を講じなければ、法的手続きを開始する。\ EUは1999年、採卵鶏に過剰なストレスを与えないため、 […]

欧州委員会は26日、独仏などEU13カ国に対して、採卵鶏を虐待しているとして警告状を送付した。対象国が2カ月以内に是正措置を講じなければ、法的手続きを開始する。

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EUは1999年、採卵鶏に過剰なストレスを与えないため、1羽に付き最低75平方センチメートルの飼育スペースを与えることを養鶏業者に義務付ける指令を採択。同指令は今年1月に発効した。欧州委はドイツ、フランス、イタリア、スペイン、オランダ、ベルギー、ギリシャ、ポルトガル、ポーランド、ブルガリア、ルーマニア、ラトビア、キプロスの13カ国が同指令を順守していないとして、改善を求めた。

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同指令に違反した養鶏業者が生産した鶏卵は、販売、輸出が認められないことになっている。

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