2012/9/10

欧州ビジネスウオッチ

オペル、豪・チリ市場に参入

この記事の要約

米自動車大手ゼネラル・モーターズ(GM)の独子会社オペルは6日、豪州とチリ市場に参入したと発表した。ユーロ危機の影響で足元の欧州市場は縮小しており、同社は欧州域外の市場開拓が緊急の課題となっている。\ オーストラリアでは […]

米自動車大手ゼネラル・モーターズ(GM)の独子会社オペルは6日、豪州とチリ市場に参入したと発表した。ユーロ危機の影響で足元の欧州市場は縮小しており、同社は欧州域外の市場開拓が緊急の課題となっている。

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オーストラリアでは小型車「コルサ」、コンパクトカー「アストラ」、中型車「インシグニア」の販売を開始した。販売拠点は計17カ所あり、各州の州都にはすべて配置している。

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チリ市場にはコルサ、アストラ、インシグニアに加え、ミニバン「メリーバ」も投入した。

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両国ではここ数年、ドイツ車の市場シェアが一貫して増え続けており、オペルはドイツブランドを前面に押し出してマーケティングを行っている。昨年参入したイスラエル市場では販売が順調に推移しているという。

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