2013/6/3

産業・貿易

EUの家庭向け電気料、12年下期は6.6%上昇

この記事の要約

EU統計局ユーロスタットが5月27日発表した2012年下期のエネルギー価格統計によると、EU27カ国の同期の家庭向け電気料金の上昇率は前年同期比6.6%となった。家庭向けガス料金の上昇率は10.3%だった。\ 同期の電気 […]

EU統計局ユーロスタットが5月27日発表した2012年下期のエネルギー価格統計によると、EU27カ国の同期の家庭向け電気料金の上昇率は前年同期比6.6%となった。家庭向けガス料金の上昇率は10.3%だった。

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同期の電気料金は平均で100キロワット時(kWh)当たり19.7ユーロ。最高はデンマークの29.7ユーロ、最低はブルガリアの9.6ユーロだった。物価の格差を考慮した購買力平価(PPS)ベースでは、最高がキプロス、最低がフィンランドとなった。上昇率はキプロスが21%で最高。

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ガス料金の平均は100kWh当たり7.2ユーロ。最低はルーマニア(2.7ユーロ)、最高はスウェーデン(12.7ユーロ)だが、購買力平価ベースではルクセンブルクが最低、ブルガリアが最高となる。上昇率はラトビアが21%で最高だった。

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