EU統計局ユーロスタットは5日、2013年1－3月期の域内総生産（GDP）統計の詳細を発表した。これによると、ユーロ圏では設備投資、輸出が不調で、6期連続のマイナス成長となった。（表参照）
\ユーロ圏のGDP実質伸び率は前期比でマイナス0.2％、前年同期比でマイナス1.1％。前年同期比は速報値のマイナス1％から下方修正された。EU27カ国ベースの伸び率は前期比マイナス0.1％、前年同期比マイナス0.7％で、速報値と変わらなかった。
\ユーロ圏のGDPを部門別にみると、個人消費は前期比0.1％増となり、前期の0.6％減から改善した。しかし、設備投資は1.6％減、輸出は0.8％減と大きく落ち込んだ。業種別でも農林水産業を除いてマイナスとなった。
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