2013/10/14

欧州ビジネスウオッチ

英ロイヤル・メールが上場、初値は36%高

この記事の要約

英郵便会社ロイヤル・メールが11日、ロンドン証券取引所に上場した。英国の民営化ではブリティッシュ・レイルに次ぐ最大の案件となる同社の株式に買いが殺到し、初値は公開価格の3.3ポンドを36%上回る4.5ポンド。一時は4.5 […]

英郵便会社ロイヤル・メールが11日、ロンドン証券取引所に上場した。英国の民営化ではブリティッシュ・レイルに次ぐ最大の案件となる同社の株式に買いが殺到し、初値は公開価格の3.3ポンドを36%上回る4.5ポンド。一時は4.56ポンドまで値上がりし、上々のスタートとなった。

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ロイヤル・メールは株式100%を保有する政府が過半数株を放出し、民営化された。IPO(新規株式公開)価格の仮条件は3.0~3.3ポンド。応募が殺到したことから、10日に公開価格を上限の3.3ポンドに設定した。

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初値が36%高となったことについて、野党からは政府がIPOを成功させるため公開価格を低すぎる水準に設定したとの批判が出ている。

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