独高級車メーカー、アウディのハンガリー子会社であるアウディ・フンガリア・モーター（AHM）は7日、2010年1-3月期の生産実績を発表した。エンジン生産は42万8,708基と、前年同期から43％増加。 内訳は、4気筒が34万6,305基、5気筒が362基、6気筒が7万3,911基、8気筒、10気筒、12気筒が計8,130基だった。
\一方、09年の完成車の生産台数は前年比46.0％減の3万2,603台。内訳は「TTクーペ」が5,118台、「TTロードスター」が1,659台、「A3カブリオレ」が3,577台だった。
\AHMのジェール工場は、3月から新型車「RS5」に搭載する4.2リッター8気筒FSI（ガソリン直噴）エンジンの量産を開始した。「RS5」は、アウディのスポーツモデルを手がけるクワトロによる最新モデルで、車体もジェール工場で生産する。
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