ポーランドのIT大手アセコが17日発表した2010年1-3月期決算は、純利益が前年同期比27.2％増の9,459万ズロチ、営業利益が5.8％増の1億2,131万ズロチに拡大した。一方、売上高は6億9,060万ズロチで、前年同期から2.7％縮小した。売上は減少したものの、販売費・一般管理費の削減が増益に寄与した。
\部門別売上高はプロプライエタリ・ソフト、サービスがほぼ横ばいの4億6,600万ズロチ、ハード、インフラが5.0％減の1億1,900万ズロチ、外部ソフト及びサービスが7.9％減の1億410万ズロチだった。業種別売上高は非金融が1.3％減の2億4,860万ズロチ、金融が20％減の2億2,740万ズロチ、公共部門が22.4％増の2億1,460万ズロチだった。
\コスト面では、販売費が2.4％減の5,349万ズロチ、一般管理費は9.1％減の6,430万ズロチにそれぞれ減少した。（1PLN＝26.3JPY）
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