スロバキアが新型インフルエンザ用ワクチンの生産に乗り出す。現地SITA通信が7月27日伝えたところによると、国家物資備蓄局は1,500万ユーロを投じてワクチン工場を建設することを計画しているという。
\ワクチン工場は、北東部サビノフ郡シャリスケ・ミハラニにある製薬会社イムナ・ファームの工場敷地内に建設する。来年3月に着工し、2012年6月の完成を予定している。新工場の雇用規模は44人で、ワクチンの年産能力は500万本となるもようだ。なお、イムナ・ファームは1953年から抗生物質などの生産を手がけている。
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