ワルシャワ証券取引所（WSE）が8月30日発表した2011年1-6月（上期）決算は、営業収益が23.3％増の1億3,750万ズロチ、純利益が31.4％増の7,150万ズロチにそれぞれ拡大した。
\上期の株式売買代金は前年同期比28.5％増の1,276億ズロチと、過去最高を記録した。国債の取引額も現物取引で144％増の1,422億ズロチ、条件付取引で646％増の4,133億ズロチと過去最高だった。売買手数料収入は1億540万ズロチだった。上期にWSEに新規上場した外国企業は、第1次市場（メインマーケット）、新興企業向け市場（ニューコネクト）の合計で11社と過去最多となった。昨年は通年で6社だった。
\WSEは7月に総額1億3.500万ズロチの配当を支払った。配当利回りは7.6％で、同社によると、これは世界の証券取引所で最高水準だという。（1PLN＝25.60JPY）
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